シリコンバレーのカフェに行って感じたこと
— コーヒーが美味しいというより、なんか自由だった —
この記事は、私が実際にサンフランシスコで働いていたときに体験した内容をもとに書いています。
正直に言うと、
コーヒー目当てでサンフランシスコに行ったわけじゃない。
もともとは日本で働く、普通のサラリーマンだった。
毎日ちゃんと起きて、ちゃんと働いて、ちゃんと疲れる。
特に不満があるわけじゃない。
でも、「これが正解です」と言われている空気の中で生きている感じは、ずっとあった。
気づいたら、なぜかシリコンバレーにいた
人生ってたまに雑に進む。
気づいたら、サンフランシスコのスタートアップで働いていた。
- 出社時間もわりと自由
- 会議もゆるい
- そもそも「それやる意味ある?」から始まる
最初は戸惑う。
でも数日経つと、
「あれ、日本の方がルール多くない?」って思い始める。
なんとなく入ったカフェが、なんか違った
そんなある日、ふらっと入ったのが
Philz Coffee。
有名らしいけど、そのときは知らなかった。
入ってまず思ったのが、
「統一感、どこ行った?」

店舗ごとにキャラが違いすぎる
壁にはスポーツのユニフォーム。
別の場所にはアートっぽい何か。
配置もわりと自由。
日本のチェーン店にある、
「どの店舗でも同じ安心感」
みたいなものは一切ない。
でも、それが逆に良かった。
オペレーション、正直ぐちゃぐちゃ
注文の流れも、よく分からない。
- とりあえず頼む
- どこで待つか曖昧
- 呼ばれたのかもよく分からない
日本だったら、すぐ改善されそうなレベル。
でも、誰も気にしていない。
全員が、
「まあ、なんとかなるでしょ」
みたいな空気で動いている。
アイスミントコーヒーを頼んでみた
なんとなく頼んだのが、アイスミントコーヒー。
めちゃくちゃ感動する味かと言われると、正直そうでもない。
でも、
- 外の乾いた空気
- 店のゆるさ
- 周りの自由な人たち
それ込みで飲むと、妙に美味しく感じる。
コーヒーって、味だけじゃないんだなと思った。

Wi-Fiが速すぎて笑う
あと、地味に印象的だったのがWi-Fi。
とにかく速い。
周りを見ると、
- ノートPCを開いている人
- ミーティングしている人
- 何かを作っている人
ここ、カフェというより
“作業場”に近い空間だった。
でも、誰もピリピリしていない。
なんか、全体的に自由すぎる
しばらくいると気づく。
この店は、
- ルールが少ない
- 完璧じゃない
- でもちゃんと成立している
日本だったら「ちゃんとしよう」とする部分を、
全部「まあいいか」で回している感じ。
でも、それでちゃんと回っている。
その“まあいいか”が、ちょっと羨ましかった
気づいたら、少しだけ肩の力が抜けていた。
ちゃんと並ばなくてもいい。
完璧にやらなくてもいい。
少しくらいズレても大丈夫。
そんなことを、
カフェにいるだけで思えた。
日本に戻って思ったこと
日本のカフェに戻ると、
- オペレーション完璧
- 空間もきれい
- 何もストレスがない
でも同時に、
「あ、ちょっと窮屈かも」
とも思ってしまった。
結局、何が良かったのか
振り返ると、
コーヒーが特別だったというより、
あの空気が良かった。
- ちゃんとしてなくてもいい
- 自分のペースでいい
- 誰も急かしてこない
それが全部セットになっていた。
ふと思ったこと
あのとき、少し思った。
「コーヒー一杯飲むくらいなら、自由の方がいいかもな」
極端かもしれないけど、
それくらい印象に残った。
Coffee Rocketとして
コーヒーって、
豆とか器具とかも大事だけど、
それだけじゃない。
- どこで飲むか
- どんな気分で飲むか
で、全然違うものになる。
そんな考えを持ちながらCoffee Rocketを運営していきたいです。
次に読む:自宅コーヒーの器具選び
この記事でコーヒーに興味が出てきたら、次は自宅で再現しやすい器具選びも確認してみてください。買う前の迷いを減らせるように、用途別に比較しています。
